全てにおいて初のシロモノ、英国発のcasual cultureから影響を受けた面々、そして所詮casualsと呼ばれる方々が其々のバンドに参加のコンピレーションアルバム「BITE AND DIVIDE」。
カジュアルズとは英国に80年代から存在するカルチャーです。基本的にフットボール場から出現したとされます。英国のリヴァプールFCが強い時代にヨーロッパ各地を付いて回ったサポーターがその土地で購入、あるいは略奪したクロージング、キックスを持ち帰った事がcasualsの始まりだと私個人は思っております。そこで、casualsの元祖はリヴァプールのペリーボーイズと言われておりますが、おそらく、英国のあちらこちらで同時とまではいかないものの多発的に発生した部分もあるのではないかと考えております。中でも英国北部がアツい地域なのは間違いありません。我が国ではまだまだ少数派で情報も少ないのですが、本国ではモッズ、スキンヘッズ、パンクなどと肩を並べ充分に張り合える文化です。海外ではまず、フットボール=casualsですがここ日本では音楽と密接な関係にあると私は考えております。日本国内ではJリーグの浦和レッズにまとまったcasualsも存在しますが、やはり、日本ではバンド、(パンク、スキンヘッズ上がりや現役)それに絡んだお客さんが主流のように思います。国内にたったの2
軒しかないcasuals shopも2軒ともが大阪にあり、大阪は国内のcasualsに関する震源地と言っても過言では無いですし、今からそうなる可能性があります。
LADS BEAT/DEAD氏のコメント
『このコンピレーションは日本においては新しいカジュアルズというサブカルチャーと音楽の融合 ハシリのきっかけとなる可能性が大きくあります。』
1. EX-C/WALK
2. EVIL SUBSTITUTE/WAY TO GO
3. STRANGENESS/MORE'N'MORE
4. MAN AGAINST MAN/WEIGHT OF THE WORLD
5. BUILD/UNREASONABLE
6. NORTH MAN NOSE/10S IS OURS(DIS IS IT)
7. THE LADSBEAT/WANDERING LIFE
8. STIR UP SHIT/FIND THE WAY
9. HAZAN/わかれみち
10. FRIARS”N”SNIFFERS/KEEP ALERT
11. NEUTRAM/ONE DAY
12. THE INDEX/存在しない未来のしるし