2004年結成、ここ岡山でも、毎年12月の第一週に開催される『Master vibration』でお馴染み過ぎるFIVE NO RISKの待望の3rdフルアルバムが完成!
これまで京都のKiM主催によるレーベルFront of unionからのリリースでしたが、今作はこれまでSLUTS、NO、jailbird Y、HOLLYWOOD MASSAGE VIBRATIONをリリースしてきたLOVE OVER VOLTAGEからのリリース!
全国各地で年間100本近いライブと精力的に行われている自主企画、そしてPALM、waterweed、bachoとの4バンド共同企画「-MANPOWER-」と常にシーンの最前線を駆けぬけているFIVE NO RISK、その圧倒的なライブパフォーマンスでジャンルを問わず様々なバンド、アーティストから厚い支持を獲ている。そんなFIVE NO RISKの約2年ぶりとなる待望の新作となる今作は前作で見せたジャンルレス、よいものはよいとドンドンと取り込み、それを吐き出してきたFIVE NO RISK節は更に幅を広げまくり、これまでのどの作品よりもFIVE NO RISK"らしい"作品に仕上がっていると思う、様々な表情を見せる楽曲はごちゃごちゃ、ゴッタ煮、節操無し感ありありだけど、それはあくまでFIVE NO RISKの顔の中の表情、どれもがFIVE NO RISKでしかない楽曲になっていると思う、
初期のエモーショナルなオールドスクール/ユースクルーハードコアスタイルも勿論、根本に持ちながらメロディックパンク、ハードロック、ファンク、ブルース、ジャパニーズハードコア、日本のロック、J-pop等など様々な音からの影響、更に周りの仲間たちからの影響、貪欲にFIVE NO RISKが素晴らしいと思うを音を吸収しまくり、それを猛烈すぎるテンションで濃密な男汁を撒き散らしながらがむしゃらにぶっ放していく、
随所ににやりとしてしまうパートが出てきたりするけどトータルで"○○っぽいバンド"ってゆうのが全くでてこないのがFIVE NO RISK、
振り幅広すぎの楽曲とボーカルスタイル、FIVE NO RISKのメンバーのキャラを知っていれば思わず、にやけしてしまいそうだし、はじめてFIVE NO RISKに触れる方もその異様なまでの存在、世界観のサウンドにいろんな意味で度肝を抜かれると思う、
まさにどろんこカーニバル状態で転がり回っていく痛快、爽快、泥臭さ全開でいながらも、時に突き刺さるようなエモーションも組み込んでくる、たくさんの笑顔の中に潜む怒りや憎しみや悲しみが滲み、もがき、あがいて希望をどこかに見出だした、結局笑顔ででも泣けてくるような、凄まじく人間味に溢れる音、FIVE NO RISKにしか鳴らせない唯一無二の音です。
ハードコアパンクファンは勿論、全てのロックファン、音楽好きに聴いていただきたい本当に素晴らしい一枚。全13曲入り!
激烈推薦盤!!!
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