前作「Keepers Of The Faith」で現代ハードコアの金字塔を打ち立てた後のTERRORから放たれる通算6枚目のアルバム「Live By The Code」。
ヴォーカルのScott Vogel曰く前作より荒く激しいアルバムで初期の名作「Lowest Of The Low」以来最もハードコア色の強い作品という触れ込みに偽りのないTERROR作品史上最も純度の高い原点回帰ピュアハードコアアルバムに仕上がっております。
サウンドの基盤は80年代後期から90年代初期辺りのニューヨークハードコアに代表される非常にストレートでシンプルな楽曲のみながら積み上げて来たキャリアによる1つ1つの音に込められた重みと厚みが計り知れないスケールで押し寄せる貫禄の楽曲陣。
それに比例する現代ハードコアのキーパーソンである ヴォーカルScott Vogelから放たれる強固な意思のもとリアリティーのみで構成される歌詞が楽曲と合わさるTERRORだからこそなし得る唯一無二な至高のハードコアアルバムとなっている。
プロデュースを担当したのは前作同様ex-SHAI HULUD、そしてNEW FOUND GLORYのギタリストでADAY TO REMEMBERやTRAPPED UNDER ICEの作品などをプロデュースしているChad Gilbert。
若手ハードコアバンドを中心にレコーディングエンジニアとしても活躍するドラムのNIck Jett自ら手掛ける。
ミックスとマスタリングは前作も携わり過去にSLAYER、HATEBREED、STRUNG OUTなどメタルからパンクまで様々な作品を手掛けているMatt Hyde。
アートワークを手掛けたのはこれまでもTERRORの作品は勿論、TERROR周辺のハードコアバンドの作品も多く手掛けALLIANCE TRAXのロゴも作成しているGuav。
ブックレットには通常の歌詞に加えメンバー自らのハードコアに対するメッセージやアイデア等沢山の記述が加わった特別な内容となっている。
日本盤/歌詞対訳付。
13/09/07
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