DEAFHEAVENによる前作『roads to judah』から2年振りのスタジオアルバム二作目です。
前作から少しメンバーチェンジがあったみたいですが、サウンドは更に更に深化してます。
個人的にはシューゲイザーなギターには、ポストロックの様な大きなリズムが合うと思っていましたが、このバンドは全くの逆。ズカズカと細かい2ビートで責め立ててきたと思うと、また勢いのあるビートでガンガン来ます。
やはりサウスポーのドラムは不思議でたまらない。
しかもヴォーカルも邪悪な感じでギターのきらめき感とは真逆のやり方。
ギターサウンドも最高でヘッドフォンで聴くと更に面白いと思います。
基本は長尺な曲が多いですが、ギターだけのこれぞ!シューゲイザー、ポストロックみたいな曲もあって直ぐに聞き終わってしまいます。
やってる事は激しいですが、聴いていて何の違和感も無いので、多方面いろんな方に気に入ってもらえると思います。
CONVERGEのjacob主催のdeath wish主催なのではずれ無し。
2012年に〈leave them all behind 2012〉で来日しており、『GODFLESH』、日本を代表するバンド『envy』との共演を果たしており、日本でも注目されている。
by ヤマシン(shuly to 104kz/the beautiful poetic/NOHEROES)
13/08/07