お馴染みの良質ポップパンクレーベルWaterslide内の新レーベルBreak the connectionの初リリースとなる東京産ブラック/スラッシュメタルRETURNの2011年作のデビューアルバム!
以下infoより...
2009年にアンダーグラウンド・メタル/ハードコアをこよなく愛す若者DEATHCRUSH(Ds)がメンバーを探し始める日々が続くが、レコードしか 認めない変人の同志など見つかる訳ない!そこでメン募で探そう!と至って普通のやり方であっさりOATH(巨漢Vo)が見つかるという奇 跡!BATHORYへのリスペクトがこの二人を結びつけたのだ。うんうん泣けるやん!そんなこんなでこれまでデモを2枚制作。しかし2人ではLIVEが出 来ない。高円寺のDOMスタ企画で一度披露するも惨敗(笑)途方に暮れたかどうかは知らんが2010年にNECRONOMICONさんと言う年齢のかけ離 れた奴がひょっこり加入。まぁそんな感じである!え?でもうアルバムリリースですか?早いも遅いもないんですって。それは貴方の耳で確かめてみて下さい。 まぁアルバムを出そう!と背中を押されたのも3人での初LIVE(at WALL)がインパクト大だったのが自信に繋がったのでしょう。全くノーマークだったにも関わらずアンダーグラウンド・メタル関係の方々から絶賛!そう言 われた言
葉『お前ら下手糞だな〜』うぉ〜最高の褒め言葉!南米だよ南米!この言葉にDEATHCRUSH舞い上がる。この勢いだ!そう感じた私はリリース を決めたのだ。ではここでブラック・メタルのガイド本でお馴染み田村”Blood Fire Death”直昭氏のコメントをどうぞ!
『初期BATHORYはもちろん、HELLHAMMER〜初期CELTIC FROST、さらにはSARCOFAGOや初期SEPULTURAと言った南米スラッシュ・メタル、MASTERやAUTOPSY、MORBIDと言った 初期デス・メタル、そしてDARKTHRONEやBEHERIT、BLASPHEMYと言ったブラック・メタルにも相通じる暗澹とした空気、そこに80′ SのUKハードコアやスカンディナヴィア・ハードコア、メタル・クラストのRawな要素もかなり強く滲ませており、これらが渾然一体となって衝撃的な暗闇 轟音を放っている。陰な黒さをジワジワと浸透させるリフ、発狂寸前の壮絶な中にも闇の深淵さを感じさせるヴォーカル、ボコボコと突っ走るドラムに、這いず り回るベースからまさに”Unholy”な空気を創出している。そして、リズムとリフが多少ズレようが突進するスタンス、クリアでない音創り、それらを逆 説的に畏怖の念に変えている辺りはさすがと言える。単なる粗暴なサウンドとは一線を画す、精神的な暗黒性を体臭として持ち合わせており、本作の強烈な音塊 からはスラッシュ・メ
タルもブラック・メタルもハードコアもクラストも超えた鮮烈さが鈍く光を放っている。』
このコメント読む限りかなり興味わきますよね!俺的に”多少ズレようが”の部分のコメントを置きかえれば、『VENOMや初期SODOMへのオマージュと もとれるバラバラの演奏は狙ってるというより技術がないだけ』です(爆)さておき、録音技術も発達し素晴らしい環境のレコーディングスタジオで生まれた音 は完全に80年代!音質、雰囲気、マインド、トータルで80′sなバンドは話題を集める筈、いや話題になって欲しい!デス・ブラック・スラッシュが同じ扱 いであった85年当時のアノ感じを是非体感して欲しいのです。そしてこの奇跡の音を生み出したはWATERSLIDEの数々の素晴らしい作品も手掛けたお 馴染みジュンタ”McD”ハヤシによるものだ! (B)
12/11/20