遂にきた、遂にきた!既に永遠の名盤といえる一枚が到着!最早説明不要ではありますが元キウイロールのフロントマンである蝦名啓太さんのソロユニッ トとしてはじまり現在はバンド編成として活動する札幌のDischarming man!!!前作『dis is the oar of me』より約2年半を経て作り上げられた激烈待望の3rdアルバムが登場です!!! 今作発売の前に先行公開された"blind touch"のPVを見て、あーこれはまた凄い、凄まじい一枚になっていると感じた。 そして届いた完成品。しょっぱなから『君は僕を殺す 僕は君を殺す』と、、、グサッと突き刺さる蝦名さん節炸裂の詞、そしてあの声。 前作『dis is the oar of me』はそれまでのDischarming manのベスト的な内容の作品でしたが、今作はライブを見れていない自分にとってははじめて聴く新曲ばかり。 Discharming manの音はぐわぁーとくる、Discharming manから発せられる音がぐわぁーと迫ってくる感じなんです。 きらびやかな美しさやふわふわと揺らぐ浮遊感や心あたたまるようなホッとする優しさに包み込まれながらも、その中に感じるぐっさり突き刺さるようなエモーショナル具合いや、ヒリついた緊張感、そして特筆すべき蝦名さんの唄。 その全てがぐわぁーと。 やはり蝦名さんの唄は凄い、凄まじい力を持っている、前にも書きましたが、一聴すれば蝦名さんだってすぐわかる、その声と歌い回し。世界中数えきれないくらいのボーカリストがいるでしょうが、こんなに存在感のあるボーカリストはいないんじゃないかと思う。完全唯一無二。 自分みたいなのがなんやかんや書いても伝わらないと思いますが、とにかく何か気になるならば聴いてください、感じてくださいと言いたい一枚。 この一枚を聴いた後に残る感動は計り知れない。決して聴き流すことの出来ないような力強さがこの盤からは発せられていると思う。 2007年にリリースされたシングルに収録の『いた』も再録収録した全10曲入り、約50分。最高です。猛烈大推薦盤!!!