広島ハードコアパンクの伝説的バンド愚鈍-GUDON-の初代ボーカリストであり、日本ノイズ界の異端児と呼ばれるTSUJI氏のノイズインダストリアルユニットDissecting TableのNEWアルバムがBLOOD SUCKERよりリリース!
計算された緻密な旋律とリズムのコラボレーションが構築される度に破壊と混沌を生み出す異空間の世界は聴く者を圧倒する!そしてDEATHボイス誕生以前、愚鈍時代に既に完成されていたTSUJI氏の咆哮は、それらと共通項はありながらも絶対的な音量と爆裂音にも似た圧倒的なパワーで全てを破壊する!!
今回はあえてその咆哮をある程度封印し、近未来の混沌を表現したかのようなインダストリアルナンバー「Intrinsically Pure」と、フルノイズのディストーションベースと重低音のリズムパーッカションに、怒り、悲しみ、憎悪、疑念、醜悪など人間の内なる負の部分を全て内包したかのようなTSUJI氏のVOCALが炸裂する絶叫ナンバー「Still Alive」を収録!
収録時間71分16秒!完全限定プレス500枚(うち国内流通は400枚)!
Dissecting Tableは元Gudonの初代Vo.の辻一郎のノイズインダストリアル ソロユニットで、1986年に音楽活動を開始した。
初期のDTは、シンセ、シーケンサ、メタルパーカッションを用いて音楽製作を行っていたが、1993年以降は、主にコンピュータとシンセを用いて音楽製作を行っている。
1986年に自主レーベルUPDよりデビュー7インチシングル“Ultimate Psychological Description”をリリースした。このシングルのB sideには、Zigyaku(Guitar)、吉田達也(メタルパーカッション)が参加したライブトラックが2曲収録されている。
代表作にはDark Vinyl records(ドイツ)からリリースした“Zigoku”(1993年)、Relapse records(アメリカ)からリリースした“Human Breeding”(1997年)などがある。
11/09/13