1994 年に結成され、初期はエモーいサウンドをプレイしていましたが現在のサウンドへと突然変異、流動的なメンバー編成、楽器編成で現在までにリイシュー含め 10枚ものアルバムを制作し、現在の主要メンバー+αはswans!!!マイケル・ギラ主宰YOUNG GOD RECORDSに在籍のFire on Fireで活動しているフリーフォークグループcerberus shoalの幻のモンドアルバムがiscollagecollectiveより登場!
info より... Sun City Girlsの主要メンバーでもあり、民族音楽レーベルSublime Frequencies 主宰、Alan Bishop在籍のAlvarius Bと共に制作した楽曲DINGの後編にあたる今作は、2003 年の1 月、2月を通して構想したアンプ、ドラム、音響システムを使わない全てアコースティックで行うミュージカル/ シアターコンサートの企画から始まる、それから3ヶ月を過ぎたころ、コンサートの具体的な楽器と演奏方法は決まり、そして2003 年5 月19 日、メイン州ポートランドにあるスティルハウスシアターで行われた“50 人のおかしな人々へのミュージカルコンサート”が開催。
それが『an Ongoing DING』の最初の形でした。
Karl Greenwald が詩を書き、Cerberus Shoalが作曲し、Alvarius Bがアレンジを加えた「DING」、その楽曲で分裂した9つのかけらにアイデアを加え再構築し、サイケなグループ編成で劇場でのミュージカルを完全に再現した作品を、しっかりとしたスタジオ録音で残したものが今作。
劇場で行われたミュージカルそのものに魔法がかかった夜、スティルハウスが繰り返されることはないとしても、皮肉っぽくも面白おかしい夜に行われた本当に芸術的な表現の素 晴らしい記憶がここにあります。
10/12/19