ボストンが誇る名バンドCAVE INの1995〜1997年にリリースしたシングル、スプリットをブチ込んだ編集盤!めっちゃ名盤!!!
2009年現在のCAVE INはこの頃の要素も感じさせるカオスな楽曲もやっていますが、この後リリースされる1stアルバム以降はどんどんエモ、インディーロック化していくわけで、メジャーからも出しちゃうわけで、そんなCAVE INの初期のカオティックハードコアをやっていた時の音源集がこちらなわけで。
まず今作はCAVE INの大名曲と呼ばれるCrossbearerから幕を開けるわけですが、もうこの一曲だけで死んでしまいそうな最高な楽曲、今のカオティック、叙情ハードコアに比べるとやはり古くさい感じは否めませんが、このセンスだけは本当にすごいのです、1997年にこれか!みたいな。
しょっぱなから不穏すぎるメロディが鳴り響き、ズコズコと打ち鳴らされるドラム、不協和音で作り出される攻撃的かつ混沌とした世界観、響き渡る絶叫、中盤から後半にかけてのクリーンな歌メロパートも組み込んだドラマティカルな泣きの展開とかはもう神がかり過ぎ、、、
あと6曲目のFlypaperなんかは1995年の楽曲で、これも最高に鳥肌もんの名曲!もちろん他の曲もほんと素晴らしい楽曲ばかり!!!
とにかくカオティックハードコア、叙情ニュースクールが好きな人はマストです〜!全10曲入り!
プロデュースはConvergeのカート、アートワークは同じくConvergeのJacobで完璧すぎます、、、。
09/11/14