'00年代半ばより唐突に散見される様になり、やがて今日に至る迄、全世界に拡大した'80s Post Punk revival
かつて時代を席巻した数々のバンドを懐古的にトレースする様でいながら、自ら現代の解釈を交えそのエッジを研ぎ澄ませたバンドも出現する中で、更にPost Punkから末広がりに展開したDark/Cold Wave、Minimal Wave、更にはNeo-Psycheと言われた過去のバンドの再評価。
既に20年近くが経とうとするこうした流れは今尚、途切れず、そしてそこに呼応する動きはこの日本に於いても同様である。
Nu-CA…九州は福岡に出現したこのバンド、2021年に突如自らのレーベル、day by dayより4曲収録のTape『You are over there』をリリースし、瞬く間に完売。次の動向に静かな注目が集まっていた中、突如同年11月末にOverthrow recordsと電撃サイン。その後僅か半年を経ずして2曲収録にてリリースの『Born to be a Soldier』EPを完成。
フランスのCold Wave至宝と言われるASYLUM PARTY、現行からはポーランドのPASTといったバンドからのインスパイアを軸に携え、蒼白い翳りに満ち繰り広げられる調べに紅一点、Rocoの愁いを帯びながらも艶やかに、そして伸びやかに歌い上げられるその曲が沁み入る様に胸裡を満たす。
闇の波間に揺蕩うばかりに…。
この2022年初夏、Nu-CA並びにOverthrow recordsのタッグが総力を挙げてお届けするNu-CA/Born to be a Soldier EPにどうぞ熱く御期待下さい!!
(インフォメーションより)
Copyright (C) 2011 record shop DIG DIG(go forward keep records)
. All Rights Reserved.