いつも最高な音を届けてくれて、様々な音の楽しみ方を教えてくれるPsychedelic B-boyことBUSHMINDのニューエイジMIX!!!
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「BUSHMIND によるニューエイジMIX」という字面だけでパワーワードだけど、これは本当にリリースされる。現状レアグルーヴ化し、世界規模で定着したニューエイジ・サウンドは、皆一様にイメージが浮かぶものだけど、一体その実快楽としてそれを貪っている人もどれだけいるのだろう。サイケデリック・ノウレッジ高過ぎるB-BOY BUSHMIND は、ユートピア構築中もXXL を着る。6 つのチャプターに分かれ、サスペンドとフロートを繰り返す揺らぎ、身を委ねるうち訪れる中毒と酩酊の波長。ニューエイジの髄である内省と宇宙を繋げるだけに飽き足らず、街角のマンホールからもワープ穴をこじあけた風通しの良さがたまらない。レビューを書いてる中古レコ屋の僕自身全く未知のアーティストが並ぶ中に、GUILTY C やGRIM TALKERS, RAMZA など旧知のアーティストを差し込み、WHY?や来日公演も素晴らしかったBITCHIN BAJAS、ROMAN FLUGEL もここではニューエイジとして並列に捉えられていて、最後SYNTH SISTERS から2x4 にも出演したind_fris で着地する様。夢に逃避、現実はハード。見えた終点。最高のラストに拍手。
Text by Michioshka ( Seminishukei / Ebbtide Records)
Bushmind...
その手とコクピットに並ぶ機材を駆使して空気を歪め、新たな音楽と高次元/高純度の空間を作り出すトラックメイ カー/DJ。2007 年1stアルバム『Brignt In Town』(tearbridge production / Avex ) 、2011年2ndアルバム『Good Days Comin’』(P-VINE)、2015 年3rdアルバム『Sweet Talking』 (AWDR/LR2)をリリース。2017年、全トラックをプロデュースしたROCKASENのアルバム「Two Sides of」をフリーで配信。仲間と共にその遊びの感じ場所と時間を巧みに配置し数々の曲に落としこみ、作品と遊びを拡散して 行っている。曲からアートワー クに至るまですべてをHOME&FAMILY MADEで繋ぐ。遊ぶTOWNでの出来事をPACKINGした多 彩な色に輝くその盤は、穏やかに多くのドラマを産み出す。街のスポットで取り引きされる無数のMIX CD群は様々な憶測を喚起 し、ストーリーは続いて行く。すべてのワックとヒッピーにレクイエムを送ろう。ミーンストリートが交差するBRIGHTな四角か ら。 BUSHMIND IS COMING TO TOWN。