Their/They're/Thereのギターとしても活躍する新世代シカゴ発、エモ〜マスロックのキーパーソン的ギタリスト"Matthew Frank"がまたしても新バンドを結成、T/T/TでMike Kinsella(American Football/Owen)を巻き込んだかと思えば、今回はなんと御大"Bob Nanna"(Briad/Hey Mercedes)をヴォーカルに迎え、更にもう一人のギターがStay Ahead Of The Weather/Into it. Over It.(初期フルバンドのメンバー)/Cut TeethのMatt Jordanをギターに、新世代の面子でBobを囲むというT/T/T同様にエモ新旧世代がタッグを組んだドリームバンド= "Lifted Bells"のファーストアルバム 。
Matthewの創り出す変幻自在で耳に残るギターリフ、複雑な変則リズム、そしてBobのBraid/Hey Mercedesと同等なメロと唄声が合致する佇まいは90年代のオリジナルエモ、2000年以降のマスロック、2010年以降のエモリヴァイバルムーブメントを一気に総括するような他では聴く事が出来ないオリジナルなサウンドを確立。
ジャパンリリースのみUS/Run For Coverから2016年にアナログのみでリリースしたEP"Overreactor"の4曲をボーナスディスクで追加した2xCD仕様。
Minor Tantrums by Lifted Bells