福岡のADA,名古屋のDancebeach,京都/岡山のExcuse To Travel,舞鶴/尼崎のJAHANGIRの4バンドによる4way split !
MELODIC,EMOTIVE,ALTERNATIVE, JUNK HARDCOREをひっくるめて多重衝突した様な4WAY SPLIT!
神戸のHardcore kitchenからのリリース!!!
ジャケットアートはH.M.V,TONE DEAF,CIRCLE FLEX, EXCUSE TO TRAVEL等のアートワークを手掛るTREAMTODAの首謀者 MARONASTY!
ADA
2011年 福岡にて結成。
地震、原発事故、環境汚染、世界的に広がる紛争…
様々な事象と不穏な空気が 我々の心に深い穴を開け 先の見えない未来に対し怒り、
憂いだ衝動を一発録音にて収録した 1st demo TAPE Control Your Destiny or Someone Else Willを発表
その後 VA.EXTRAORDINARY ? HCK-038 VA Genocide express from nowhere 2枚のオムニバスに参加
90s EUROハードコアの持つ牧歌的サウンドを軸に 放たれるボーカルMAOの悲痛な言葉は
1本の巻物に書かれた遺書を広げて行くかの様に 私達の当り前にある現実に疑問を投げかけてくる。
100%を95%にした時に見えてくる価値観は、この空を覆い尽くす暗黒の雲を切り裂く一本のスピアとなるだろう。
(収録曲 plastic dream イメージ引用 )
Dancebeach
2004年に結成され幾多のメンバーチェンジを越えて現在に至る
名古屋のグルーヴィパンクトライアングル。
硬質でしなやかなビートに透明かつ鋭利な不協和音を響かせる
ギターが絡みつくサウンドに乗せて吐き捨てられる言葉は独特の存在感を放つ。
現在までにdemo音源、2枚の単独アルバムをそれぞれLess than T.V、impulse recordsより、
その他多数のスプリット、V.A.に参加しコンスタントに作品もリリースする。
ライブ活動も自主企画や国内ツアーをマイペースに展開中。
Excuse To Travel
2014年 Gotch(ex-Noeye)、Nakajima(ex-KIRIE)、Yuki(pre-COWS,ex-salt of life)の3人で結成。
ストイックなギターに唸る日本語、荒くドライブ感溢れるベースとドラム。
90年代のD.C.シーンやUS Emo、ジャパニーズメロディック等の音を継承した
エモーティブハードコアパンク。
疾走する演奏と荒々しく感情を吐き出していくボーカルが突き刺さる。
これまでに、1st TAPE「MAKE EXCUSES」、
The Miscastsとのライブ会場限定split CD-R「The Miscasts are my Excuse To Travel」をリリース。
世代やシーンを問わず、関西を中心に活動中。
JAHANGIR.
1994年結成。当初は4人編成だったが、数人のボーカリストを経た後、2000年頃からドラムがボーカルを兼ねる3人編成となり、現在に至る。
過去に数本のデモテープ及び数枚のデモCDRを配布あるいは販売してきたが、2015年にHARDCORE KITCHENよりリリースされた3way-split
「SUSPECT THREE」への参加が初の本格音源となる。
当初は1989年結成の前身バンドの方向性を継承し、メロディック系を模索していたが、徐々に歪みが生じ、不協と変拍を許容するに至って、
落としどころ設けることは放棄した。
それなりに長引いた活動歴の中では、遠近問わず様々なバンドの影響を受けているのは当然であるが、その結果たる楽曲を顧みるに、余りに
直截さを欠くこれらの現状を鑑みれば、無用の予断の種を撒かぬ意味でも、それらの羅列は差し控える。
むしろ我々としては傍目から両断されること渇望します。
福岡の女性ボーカルハードコアパンクADA。
叙情的な旋律に女性ボーカルが、言葉を突きつける。
ADAの音楽に燃えると言う言葉は、相応しくないかもしれない。
彼らの音楽に触れていると、ただ一人の人間になりたくなる。
一人の人間としての切なさ、寂しさ、そして今を生きている誰かを想像してみる愛しさ。
そんな感情にさせられ、存在の根源から揺さぶられる。
揺さぶられることによって、他者の存在を見ようとさせてくれる、
他者の言葉を聴こうとさせてくれる。それを喜びと言うのではないだろうか・・・。
彼らの音楽は、僕にそう教えてくれる。
(GOTCHA 内野端樹)
Dancebeach
能天気でイケイケなイメージを想起させるバンド名。
しかし、音に触れるとその印象は一転する。
愛知の3人組Dancebeachは、安易な妥協を拒絶するかのような、
ヒリヒリとした硬質なロックな音を、我々の耳に突き刺してくる。
本質的な意味でのヘビー・メタルそのものだ。
今回の4曲は、所謂オルタナティブな感覚に満ち溢れている。
日本的なフレーズと西洋的なフレーズが拮抗してくるところは、
このバンドならではの展開だ。いい宇宙を創り上げている。
(TAYLOW・the原爆オナニーズ)
漆黒の岡山城そそり立つ京都タワーといったシンボルを
Ebullition印のフンドシでグッと締め上げるExcuse To Travel。
シンボルロックならぬシンボルパンクロック。脂のってるね!
(シマダタカシ the Miscasts)
JAHANGIRを初めて見たのは20歳の頃、それから早十数年経ちました。
当時は西海岸の風を感じていましたが、最近は日本海の風を感じます(最高)
10年後も一緒にライブしましょう!
(クリモトさん Bears / Diskover )