再入荷!
「こいつらは狂ってる! 腹にくる、幻覚を覚えるサウンドとノイズ、紛うことなき音の死旅行だ」
by Justin K.Broadrick (GODFLESH/JESU/JK FLESH etc)
2007年に結成された、ヴォーカル/ギター/ドラム/ノイズx2からなる5人編成バンド、海外でも積極的にライヴを行い、Jello Biafra(DEAD KENNEDYS)やJustinK.Broadrick(GODFLESH/JESU etc)といった巨匠を唸らせてきた現在の東京エクストリームノイズミュージックの最先端をいくENDONの2011年作の1st mcd『Acme apathy amok』、今作の先行シングル作品となる12"『Bodies』に続き、遂に2014年作1stアルバムをお馴染みDaymareよりリリース!!!
プロデューサーにBorisのAtsuo氏、エンジニアにピース・ミュージックの中村宗一郎氏を迎えて制作された今作は前作『Acme apathy amok』よりも更なる混沌さと凶暴さを手に入れたとにもかくにも凄まじいとしかいいようのない、あまりに危険な作品に仕上がっている、
ハードコア、グラインドコア、ブラックメタルからの影響を感じさせながら、黒く、冷徹でどこまでも凶暴、何か全ての危うい要素がねじこまれたような感覚でもある楽曲と、異様なまでの壮絶テンションで暴れ狂っていくボーカル、ひたすら張りつめたテンションは恐怖と感動すら覚える、それを二人のノイズ奏者により作り出された空間で覆った様は圧倒的な不穏感を醸し出し、完全にただならぬ世界観を見せる、不安を掻き立て、どうしようないほどのノイズの雨、嵐を叩きつけ聞くものを圧倒し、異次元空間へと誘う、凄まじい混沌としたサウンドでありながらもある種ドラマティカルですらあるのも異様だと思う。
当初は破滅的なライヴパフォーマンスも含めて話題を呼んできたENDONでしたが、ここ最近は危険行為よりも音そのものの'危なさ'で圧倒しているとのこと、、、この1枚を聴いていただければその'危なさ'を感じることが充分に出来るはずです、壮絶な1枚。全6曲、43分収録!大推薦盤!!!
14/11/15
14/12/13
16/12/10