大阪発、6人組オルタナティブパーティロックバンドCONVULSiONの約1年ぶりの新作が自主レーベルとなるHappy monday recordsよりリリース!
近年では、あのKAIKOO 2012への出演やKYONO(ex.MAD CAPSULE MARKETS)やDEX PISTOLS、KING BROTHERSとも共演、初のワンマンライブも大盛況に終えたとゆう彼ら、Furiousからリリースされた前作アルバムでの変貌っぷりも驚かされましたが、今作での変貌っぷりももまた驚き!
前作よりもさらにポップに、さらにキャッチーなサウンドへと進化、初期のカオティック、メタリックなハードコアも見え隠れしながらも、オルタナティブロックのフォーマットを取り、常に様々な実験を繰り返し、ダンスミュージックとの臨界点を目指し突き進む、オリジナリティ溢れるCONVULSiON式ロックサウンド!
Fatboy Slimのカバー曲を含めた全5曲を収録!!!
1曲目、E.L.Pは、60年代後半プログレッシブロックを現代版解釈でオマージュし、インプロビゼーション的アプローチをそのままパッケージしたE.P.のオープニングにふさわしい、ボーカル無しのインストゥルメンタル楽曲。
2曲目Massive Rainbowは、ハモンドオルガンをフューチャーしたダンスチューン。4つ打ちビートを全面的に導入し、サビは初めて聞いた人でも全員で合唱出来るノリノリで分かりやすい楽曲。中盤に壮大なパートを盛り込むなどボリュームも満点の1曲。
続くLove In The Sky With My Demonは、オルガンのみから始まるバラードアプローチのイントロから突如疾走するカントリー調スチールギターをイメージしたパート、サビは縦にハネる様なファンクロックに合唱パートを乗せた遊び心満載の1曲。純粋に音楽を楽しむ様子がそのままアウトプットされたようなポップナンバー。
そして4曲目のFreaks/Far Outはギターのバッキングから始まり、広大な北欧の景色をイメージしたスローテンポで壮大な1曲。シンプルな展開の繰り返しから突如転調するラストの展開は、なだれ込む様にビートが上がり、思わず踊ってしまうのもつかの間、一瞬のブレイク後にはなたれる1音はこの曲最大音量といった様な実験的要素も詰め込まれた楽曲。
最後にボーナストラック的に収録されているThe Rockafeller Skank (Fatboy Slim cover.)は、TVやラジオ等でもおなじみ、イギリスのテクノハウスの巨匠、「Fatboy Slim」の楽曲、「Rockafeller Skank」のカバー曲。
13/03/08