東京のthe north endの2008年2月リリースの8曲入りアルバムがthe north endの自主レーベル64THNOTEより!
これまでの2005年の3songs cdep、2006年の4songs cdepに続く待望のアルバムとなった今作はめちゃくちゃにエモーショナルだ。
優しさや暖かさ、キラキラとした美しさを感じさせるメロディーの中に見え隠れする儚さと激情と攻撃性、人間の表と裏、感情を表現するかのような世界観、音響的なアプローチなんかも見せながら複雑かつ繊細にしっかりと練り上げられた楽曲はとてもアーティスティックなのである、これまでの作品もよかったですが、よりディープな世界観を広げていくような、そんな感覚だ、常に深化を見せる、深い深い。
日本語で語るように歌うボーカルもやはり凄い、最新作で見せている、あそこまでポエトリーな感じではなく歌心のある感じだ。突き刺さるような日本語歌詞は勿論のことthe north endに和を感じるのはこのボーカルの世界観によるところもやはり強い気がする。
唯一無二のエモーショナルサウンドはとごまでも深く心をえぐるように突き刺さる感覚。
エモ、ポストロック、激情系、キウイロール、DISCHARMING MAN、akutagawa等が好きな人に大推薦!!!全8曲収録!
10/01/12
11/12/06