初回紙ジャケ仕様!!!
遂に遂に発売されました!なんと制作開始は2001年初頭!?8年半とゆう長いながーい歳月を経て、東京、日本が世界に誇るハードコアパンクバンド、ペイントボックスの3rdアルバムがリリース!
勿論HG factからのリリース!
全世界のハードコアパンクスが首をながーーーくしすぎて待っていた本作は現在までに存在したハードコア、パンクという観念を軽ーく超越したかのような素晴らしすぎる作品内容となっている!
最初のプレイボタンを押し、流れ、溢れるギターの音色だけですでに号泣必至!泣けるー!
先行7epシングル"ゲンセキ"も最高に最高に素晴らしかったですが、全16曲どの曲も"ゲンセキ"と並ぶ名曲と呼ぶにふさわしい最高級な楽曲が次から次へと繰り出されます!
これまでのペイントボックス節をより深く深く突き詰めたかのようなサウンドはさらにメロディックさに磨きがかかりエモーションが爆発!超ドラマティカルで情熱的!
曲だけ聴けばほんとにメロディックでありながらも、やはりそれをハードコアパンクに聴かせてしまうムネ氏の熱く独特の世界観を放つボーカルも健在!かっこよすぎです!
ハードコアパンク好きは勿論のことすべてのロックファンの心を打つ大傑作!!!
これを聴かなきゃ、何を聴く!激必聴作品!
以下infoから転載します!
パンク雑誌『MOBSPRROOF』からのVoのムネ氏の発言を今回のアルバムを言葉で表すとしたら最も適切な発言となっているので引用させてもらうことにしました。
『アルバムのテーマが旅のイメージって感じで。チェルシーの考えとしては、暖かい時期に旅をしながら聴いて欲しいっていうコンセプトがあったので。
ウチらは元々…今までの作品でもそうだけど、喜怒哀楽…ハードコアの怒りの部分だけじゃなくて喜怒哀楽を全面に出していこうっていうのがあったけど、今回のアルバムは特にそれが激しく出ていて。明るい曲がメインで、もちろんハードコアだからメッセージ色もあって怒りの部分もあるけど、喜怒哀楽を全編に?詰め込んだ感じになってます。
旅をする歓びや生きていることの歓びとか。ハードコアをやっていても怒りだけじゃないでしょ?
楽しいときもあるのに何で?怒りの曲ばかり歌うのかなって思うし。楽しい曲でもハードコアに出来るんだよって、チェルシーの確固たる思いもあったから。楽しい曲が嫌いな人は聴きたくなくなっちゃうかもしれないけど、ちゃんとハードコアに仕上がっていて。明るめの曲と泣きの曲っていうか、メロディ重視ですね。』
バンドリーダーであり、バンドのプロデューサー、ソングライターでもあったチェルシー氏が2007年8月17日、熱中症のため死去。
ありえないくらいの様々なトラブル続きで、完全停止状態〜まったく作業を行っていた期間も数年有りで、このままでは"ホント出るのかよ?"なんて噂も飛び交っていたが、チェルシー氏の死を期に"完成させなければ"という強い意志のもと、ミキシングを再開、そして約1年半の歳月をミックスに費やし完成したのがこのアルバム。
素晴らしきメロディと溢れる音色を奏でる楽器たち、旅の素晴らしさ...つまりは人生そのものが旅であり結局は人間そのものの感情表現や体感、いにしえ、などを歌詞に詰め込んだ、多分人間だけが持っているであろう"人としての感情"を素直に放出した作品。
淡いイントロの"Fly on the ship〜Cry of the sheeps"で始まり、クライマックスはトリ前"空蝉"の最後でカオスを生み出し、そこから抜け出れば、いよいよ"出発"となリ終わりを迎える物語。
ハードコアという枠に留まらず、日本のロック史に残るであろう大作です。
シュガーベイブスの『SONGS』やビートルズの『MAGICAL MYSTERY TOUR』にも通じる、カラフルな音色がわんさかと動き出し、色鮮やかな旋律が多岐に溢れていながらも、加速度も持ち備えた,空前のコンセプチュアルなハードコア作。ハードコアはもちろんの事、プログレッシブ、サイケデリック、サンバ、レゲエ、ニューウェーブ、フォーク、音頭までを余裕に詰め込み、研ぎ澄まされた光と希望をも与えてくれる、収録時間は70分をゆうに越えるが、しかし体感速度は20-30分とあっという間に聴き終える奇跡的な作品。数々の一流ミュージシャンも参加。