タイでの生活を通した1エイジアンラッパーとしてそのスタイルを提示した「DEE EP」のリリース後間髪入れてWDsoundsより、シングルを2曲同時リリース。
ビートはMASS-HOLE作品への参加でゆらめくCOOL HEATな存在をみせたTATWOINEが2曲共に担当。MIX / MASTERINGを得能 直也が手がけ、JKT用にTeppei Horiが写真を撮りおろしている。
レイアウトデザインはWANDERMAN / FUTEAMが担当。
配信版では2曲のみですが、CD版には各インストが収録され全4曲。JKTは7インチ仕様のJKTになっています。
それは静かに山の間から現れる。炎が燃え盛る中MUTAが現れる。揺れながら揺らしながら超えていく。怪しいコードがゆらめくなか、ビートと共に着実に進んでいく。HIP HOPを聴いた時、何か大きくなった感覚を思い出させる。このSUREな一つ一つのステップは次のフィールドを目指し進む。— GUN POWDER
対照的に水の中に頭から入っていくようなそこにあるWAVE。内面に外面細かく変わるWAVEの中からラップが響く。それは毎日のこと。その川はつねに輝きながら形をかえていく。 — BLUE CREAM
—MUTA PROFILE—
2019年、1ST ALBUM 『DAWN』が話題になった小江戸川越のHIPHOP crew ”JUMANJI”の発起人=MUTA。2008年にYoung Drunkerの一員としてデビューして以来、東京都内を中心としたHIPHOPシーンで活動し続ける。2010年代前半はFla$hBackSのFEBBが全曲プロデュースした1st EP『MUTAEP』や、jjj,仙人掌といった身近なスターラッパーを客演に迎えたミニ・アルバム『UMAT』を発表したが、その後ライフスタイルを見つめ直す機会を求めて東南アジア・タ イに移住。新型コロナ禍におけるタイでの隔離期間をQuestion.SeQのトラックと共に切り取った前作『DISTANCE』と時系列を前後して、1人のアジア人ラッパーとしてのスタイルを『DEE EP』において提示する。そのEPから間髪入れずWDsoundsよりシングルを2曲同時リリース。