名古屋の最重要ビートメーカー、鬼才・RAMZAと名古屋の最多作ビートメイカー、職人・ISAZが手を組み、取り掛かったビートミックスCD「G HOUSE SESSIONVOL.1」が4月29日に発売。まっさらなキャンパスへ極彩の一滴が落とされる。
名古屋の最重要ビートメーカー、鬼才・RAMZAと名古屋の最多作ビートメイカー、職人・ISAZが手を組み、取り掛かったプロジェクト「G HOUSE SESSION」。
各々が音楽という物体の無い快楽に進撃に向き合ってきたからこそ生まれたこのセッションは、まるでJazzMusician達のそれで、会話無しで通じ合う、音の意気投合である。
本作に収録されている27tracksの殆どは米rapperをフューチャーした所謂remixだが、remixという言葉だけでは到底片付けようがないオルタナティブがそこには宿り、時折挟み込まれるinstrumentalには感情を上下左右に揺さぶるストーリーが無数に存在する。
もし、あなたに刺激が足らない日々が続いているのであれば、可能な限りの大きな音で、二人の快楽に溺れてみては如何だろうか?
text by ISAZ
Ramza
名古屋を拠点とする作曲家。
HIPHOPを出発点とし、多くの音楽を咀嚼した
取り替え不可能なニューエイジビートを作る。
2021年3月「GOOPY DRY REMIXES」を発売予定。
2020年 FreeBabyroniaとのSplit EP「GOOPY DRY」をリリース
2019年 mini Album「sabo」をリリース。
2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。
2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”で開催された
「都市写真-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」では
Takcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。
過去2度に渡るBoiler Roomの出演、折坂悠太の2nd Album「平成」のトラックアレンジメントからCampanella、C.O.S.A. 等、数々 のラッパーへのビート提供。
BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。類稀なるその音像で話題を攫った。
ISAZ
atelier/store/label OFFICE MIYATA代表。
四の五の言わずに作品をリリースし続け、常にFresh&Classicを追い求めるBEAT MAKER / DJ。
独特の浮遊感と美しさ、そして絶妙なループ感覚は唯一無二。
Represent BIG CITY LOVER。
FLATTERY GANG(ATOSONE&ISAZ)としても活動中。