2015年にカリフォルニアの小さなインディーレーベルからリリースされたデビュー作『Sprained Ankle』が話題となり、その反響の大きさに目をつけた名門【MATADOR】が2017年にワールドワイド流通のための再発盤をリリースした SSWジュリアン・ベイカー。「今にも壊れそうな儚さから告白へ至る強さ、贖罪とトラウマを詩的に豊かに表現した音楽」(The New York Times)や、「素晴らしい才能を持った作曲家であり、彼女のイメージは感覚を突き刺してくるが、その声は人の心を掴んで離さない」(米Pitchfork)といった大手音楽メディアで賞賛されたデビュー作に続く2作目が遂に完成!今作でも作詞・作曲はジュリアン本人が行い、ザ・ナショナルやアーケイド・ファイアらを手がけてきたエンジニア、クレイグ・シルヴェイがミックスを担当。レコーディングはレッド・ツェッペリンやボブ・ディランも使った彼女の地元テネシーにある伝説的スタジオ Ardent Studios で録音され、天才的なソングライティングはそのままにアルバム全体を通して、自身や大切な人たちの人生を題材に、困難にどう向き合うべきか、そしてそれがどのように自分自身や周囲に影響を与えるかという、誰もが持つ内に秘めた葛藤を赤裸々に歌い上げる、2017年USインディーシーンの最重要作がここに誕生した。