DIGRESS、ABOLITIONのメンバーが在籍するUK/ロンドン産5人組メタリックハードコアバンド、RENOUNCEDが間にSENTENCED TO BURNとのsplit tapeを挟んでおりますが傑作1stアルバム"The melancholy we ache"に続く約2年ぶりとなる2016年作2ndアルバム"Theories of despair"をリリース!こちらはUKのCarry the weightからのアナログ盤!ちなみにcdはGood lifeからのリリースとなります。
個人的に前作アルバムがめちゃくちゃに最高で大好きなバンドなんですが、この新作がまた完璧とも言える最高の仕上がりを見せていて、震える内容!!!
前作から引き続きMORNING AGAIN、CULTURE、UNBROKEN、KINDRED、POISON THE WELL、DISEMBODIEDなんかの90'sハードコアからの多大なる影響を感じさせるハードコア、前作でも見せていたエモーショナルさやドラマティカルな展開がより増し、全体的にも確実にクオリティがあがった感じで、個人的には前作より更に1st〜2nd期のPOISON THE WELL臭を感じました。なもんでこれは完全に最高なわけで。相変わらずニヤケが止まらないパート、展開ばかりのツボをつきまくった最高の内容。
邪悪さもありありにザクザク、ヘヴィーに切り込み、叩きつけていきながら、不協和音もばりばり撒き散らし、独自のグルーヴで突き進む、完全にキラーなカオスな落としも随所に組み込み、モッシーさもありありながらも、それを作品全体として壮大なドラマティカルさを持ってエモーショナルに展開させていくような凄まじい内容!ラストも強烈、、、
全11曲入り、猛烈に大推薦盤です!!!