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TOM AND BOOT BOYS!ROUGH STUFF!東京産ストリートパンクス2組によるsplit作品がお馴染みPOGO77よりリリース!!!
今 作はA面にTOM AND BOOT BOYSとROUGH STUFF合同レコーディングによる楽曲を、B面には両バンド1曲ずつオリジナルナンバーを収録の全3曲を収録!限定400枚プレスで海外流通分が100 枚位あるそうで、国内流通は実質270枚程度になるようです、お早めに!
以下、元TOM AND BOOT BOYS、現13th Moonの山田氏による紹介文です、
『こ れぞ世界中にハビコる永遠のUK80's愛好な鋲ジャン・パンクス必聴&必携のスプリット・ヴァイナル!1990年代初頭の登場以来、年を追うごとにより ミニマル・ハードコアOi!パンク(あえて)で加速するTom & Boot Boysと、2010年代にしてゴリゴリのNo Future / Riot City / Beat The System / Rot Records直系UK80'sハードコア・パンク・サウンドを継承するRough Stuffによる2バンドのスプリット7"、その名も『Back On The Fuck Again』がPOGO77レーベルより登場だ。
本作は、ジャケットやタイトルを見ても分かる通り、Tom & Boot BoysとRough Stuffの合同レコーディングによる、イギリスのバンド、Sex Aidsの"Back On The Piss Again”の高速カヴァー・・・じゃなくって高速バージョンのパクりナンバー(Tom & Boot Boys/Nori談)がメイン・トラックとしてA面に収録されている。
本家Sex Aidsの『Back On The Piss Again』7"は、83年にRiot Cityレーベルから23番目の7"としてリリースされた作品(RIOT23)で、ご存知の方も多いと思うが、実はブリストルのChaotic Dischord(元Vice Squadのメンバー2人を含む)の変名/覆面バンドだ。
本家作品3曲のうち、B面1曲はMotorhead の"We Are The Roadcrew”が収録されていたりするから、恐らく本家も遊び心満載な単発シングル/バンドだったのだろう。それがこのTom & Boot BoysとRough Stuffによる高速バージョン、"Back On The Fuck Again"は、タイトルを文字っている辺りから伺える遊び心も満載ながら、よりスピーディーにバージョンUPされたカオスでファストなナンバーに仕上 がっている。
プレイヤーはドラムにTAKA-44(Tom & Boot Boys/The Erections)、ベースにイケダ(Rough Stuff)、ギターは豪華に3本で、シゲ、トミー(以上Rough Stuff)、ミヨシ(Tom & Boot Boys)、そしてヴォーカルにはNori(Tom & Boot Boys)とクニイ(Rough Stuff)、コーラス(リヴァーブ・ヴォーカル)にはナカムラマン(Rough Stuff)という構成で、一見硬派vsドランク・パンクで対照的に見える顔合わせだが、音源で聴くと異様なまでにハマッてるかも!?イントロのリヴァー ブ・ヴォーカルからして聴いててニヤけてしまうが(笑)、掛け合いツイン・ヴォーカル+シンガロング・コーラスで一気にファストに加速疾走するこの曲は、 ある意味Defianceの"Fuck 'em All"を思わせる、シンガロング・キラー・ヴァージョンと言っても過言ではナイのだ!
続いてB 面には各バンドの曲を1曲ずつ収録。まずB-1、Tom & Boot Boysによる新曲"Oi!"は、初期7"EPや1stアルバムに収録されていてもおかしくないような(金太郎飴という言い方もあるが 笑)カラッカラ・ ギター×ベコベコ・ベース×ドタバタ・ドラムに、活動歴20年を目前にしながら改めて原点回帰な「Oi!」コーラスが乗っかるシンガロング&ドランク・ア ターコ・パンク・ロック!UKの初期ハードコアだけでなく、初期FREEZEやGANG GREEN辺りのUS80's好きも瞬殺されるショート・シャープ・ショックさがたまりませんね!
そしてラストのB-2、Rough Stuffの"Society's Victim"は、現在の、バンドの飛ぶ鳥を落とす勢いを音源に籠めたかのような、熱血硬派剛速球なファストOi!ナンバー。
4 SkinsやRiot Squad、One Way Systemのスピーディー・ナンバーを思わせる熱い曲で、とことんUK80'sパンク・フリークを唸らせる渋さも持ち合わせててヤバイ!ギタ−のリ フ&ヴォーカルのシャウトで、ライヴではポゴ・ライオット爆発開始確実です♪
ちなみに一度目にしたら忘れられないジャケットの撮影場所 は、下北パンクスの聖地「ぶーふーうー」であることを付け加えておく(カラオケで言えば「ロケ地:ぶーふーうー」ってなるワケだ)。これで、日本全国数千 万人・・・いや数千人か数百人(?)の若者パンクスにとって「オラ東京さ行ったらぶーふーうーさ行くだ」とぶーふーうーが聖地巡礼コースに加わること間違 いナシだね!いや、もしかしたら海外のパンクスの子達も聖地巡礼しそうな予感すらするな(笑)。ボクもかつて週3日4日下北に入り浸ってたときに、ここの ハッシュライスに何度お世話になったことか。
ってなワケで、流行廃りとは無縁の、熱くてギラギラしたパンク・スピリットとパンク愛の塊を、この塩 化ヴァイナル盤から感じ取ってくれ!!そして、8月にはTom& Boot BoysとRough Stuffの2バンドによる東西ツアー・ライヴもあるので、GETして予習してから行くも良し、会場でGETしてから聴きまくるのも良しだ!!ア ターーーーーック!!』
ヤマダナオヒロ(aka nAo12xu:†13th Moon†/Tokyo Decay)