東京を代表するYOUTH CREW/OLD SCHOOL、叙情派バンドへと成長したCOUNT OF STRENGTHとnervous light of sundayによる強力split cdがお馴染みendzweckの宇宙氏のレーベルCosmic noteよりリリースされました!
個人的にスタイルは違えど、同世代のバンド同士、良きライバルであり盟友としてのイメージもありありな2バンドによる、しっかり、がっちりと繋がり、意味のあるsplit作となっている今作、
まずはCOUNT OF STRENGTH!Central Plazaからの1st『We Are One』、自主制作でのcdep『Stand This Place』とリリースし、YOUTH CREW/OLD SCHOOLからの影響を多大に受けながらも年を追うごとに着実に進化しオリジナリティを確立してきている彼らですが、今作では歌詞が日本語になっており、これまた少し雰囲気が変わり最高にいい!
アツくほとばしるものを感じさせながら疾走するパートを基本としながら、ノリノリなパートや、ちょいエモさもありに、絶妙なキャッチー具合いを見せ、歌詞が日本語になったことにより、よりアツさとわかりやすさが増したシンガロングパートもばちばちに組み込み、フィンガーポインティングor拳を突き上げ系間違いなしなサウンドはYOUTH CREW/OLD SCHOOLファンは勿論のこと、ジャパニーズハードコア〜メロディックパンクファンにまでアピール出来るはず!ゲストボーカルにはnervous light of sunday、SILENCE KILLS THE REVOLUTION、AS WE LET GOのメンバーが参加!
対するnervous light of sundayはドラムがex-NOTIIBELIKESOMEONEのサザナミ氏へ変わって(ヘルプ?)の初音源!これまでリリースされた最初のデモ、アルバム、はじめて聞いた"心臓"、、、いつもなにかリリースされるとガツンとやられているわけですが、今作も例に漏れずな感じで、最初のイントロ的な楽曲、なにか不穏なエモさを漂わせながら幕を開けると、そこにはより不穏で複雑に深化を遂げたサウンドが待ち受けていて、"うわーなんかすげぇやばい!"な感じで、特に"重い投げ遣り"はかんなり最高で、不穏、異様、混沌なグルーヴが放たれまくっていて個人的nervous light of sundayベストソングにぐぐっと食い込んできました!
もちろんこれまでのnervous light of sunday節もしっかり健在しており、泣き泣きに走りまくる疾走感、涙が込み上げてくるようなエモーション、ドラマティカルさ、突き刺さりまくる絶叫、スポークンパートと唄、そして随所に組み込まれたシンガロングパートが交錯しまくり、複雑に展開される楽曲ながらも、何故かすっ、と聴けてしまう異様なキャッチーさはnervous light of sundayならでは!
各4曲ずつ全8曲収録!!!COUNT OF STRENGTH、nervous light of sunday共に新境地を切り開いた超好split作品!大推薦!
COUNT OF STRENGTH
01. MY ROOTS
02. ENEMY TO MY SELF
03. IT SLAVE
04. BARRIER FREE