遂に出てしまった、、、今年完全トップ1であろう問題作!岡山産メロディック暴走特急LIVE CLEAN STAY YOUNGの2ndフルアルバム、、、I hate smokeからの前作となる2008年リリースの『local rocker 365days』より2年、大成長を遂げた新作だ。
前作リリース後にStrike anywhereとのツアーや、Smork or fireとのツアー、大型Punk fest『1997』やSet you freeへの出演などなど様々なビックイベントにも出演、様々なバンドと対バンを重ね、ライブで披露していた前作以降に作られた新曲たちがどうにもこうにも素晴らしすぎた彼等、そんな中、昨年Jungle gymよりリリースされたSorry for a frog、Labretとの3way split『9』にてめっちゃくちゃにやばい新曲3曲をぶちかます、特にこれからのLIVE CLEAN STAY YOUNGクラシックスになるであろう大名曲『Don't worry』では日本語歌詞で完全新たなリブクリ節を炸裂させた楽曲で悶絶しまくった、か、かっこえー!各方面で高い評価を得る!
そして2009年末、北海道の盟友NO HITTERのメンバーのスタジオ『Stuoom stuoom』にてレックされた、超待望の2ndフルアルバムが3way splitに引き続きSpread、fam、First of all、Labretが所属するJungle gymよりリリース!
あれは、いつだったかリブクリの練習を何故か見に行った時、まだ出来立てホヤホヤだったであろう今作収録でpvにもなっている『Nagaremon』を披露してくれた、これもいつだったか忘れたけど、この頃ガリガリくんがThe get up kids!の話をしていた、最近やばいんだよなー的な。これが結構キーワード!『Nagaremon』を聴いた時エモっ!てゆう感覚とThe get up kidsの名曲holidayが脳裏をよぎった。これまでリブクリは暴走感、荒い感じのメロディックハードコアとかってイメージが強かった気がしたんだけど、遂に『エモロック』な要素までブチ込んできたのだ、、、もちろん、なよっとしたエモさじゃなくて一本芯の通った、青くて男臭いエモさ!もう、まじか、やばすぎるやん!エモさぶちこむか!てゆう。
そして完成したボーナス曲含めた全14曲収録の今作を聴いた時、エモさだけじゃなくて、ほんとにいろんな要素が入り交じり超バラエティにとんだ内容、そして前作を遥かに上まり過ぎるクオリティに度肝を抜かれた、、、正直、あ、これはもう完全にどこか遠くにいってしまいそうな、ビッグバンドになってしまうんだろうなと思わせたくらいに。
正直もうリブクリはメロコアだとかメロディックハードコアだとかとゆうジャンルの枠では収まりきらないバンドだ、今作で完全にLIVE CLEAN STAY YOUNG式ハードコアパンクサウンドを確立させたと言える。
UKメロディック、Snuffy smile系、Fat系のメロディック、ハイスタをはじめとする90'sの日本メロディックからStrike anywhereなメロディックハードコア、泣きのオールドスクールハードコア、そしてThe get up kidsなんかのエモロック、さらにはGOING STEADYやEastern youthなんかが好きな人にもアピール出来るであろう超問題作!
大名曲『Don't worry』と『I still run forever』の再録や、ライブでももうお馴染みのNOFXのカバーも本家を越えそうな勢いのかっこよさで収録、そして前作もドラゴンボールのカバーを収録してましたが、今作ではZガンダムのカバーをボーナストラックで収録!これまたLIVE CLEAN STAY YOUNG節に仕上げられていて最高!大推薦でっす!
しかしながらORdER、Black ganion、Nice view、Corrupted、Clystal lake、Fight it out、Five no risk、Sluts、Numb、Masterpeaceとか他にもたくさん、メロコアだけじゃなくてハードコアのバンドとも対バンしてるのって最近のメロディックシーンのバンドだったらリブクリだけじゃないのかな、と。
ジャケとかにも随所に記載されているPUNKとゆう文字、『PUNK』とゆうものに拘り続ける、その姿勢はガチで気合い入ってます。
んーやっぱLIVE CLEAN STAY YOUNG最高です、パンクです、彼等は。