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【YOLZ IN THE SKY / ionization (cd) felicity】
販売価格:2,300円 (税込)
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またもや大阪→東京→NYC!16ビートで都市世界の夜を暴く!
無機質極まりないハンマービートで日本全土、いや世界を揺らす準備完了、かのYMOを生んだ国、テクノ大国ニッポンのカオティックダンス天国!!
00年以降の大阪のオルタナティヴバンドと言えば、いわゆる「関西ゼロ世代」を思い起こすが、彼らヨルズインザスカイはその一群と一線を画す、つまりそういう意味でもオルタナティヴな位置のバンドである。
編成はあくまでオーソドックスな4ピースで、特に派手なアクションや衣装・メイクといった演出など無いのだが、その高い演奏力からくり出される音が、どこの誰にも似ていない唯一のものなのである。強いて言えば、CANやNEU!などのクラウトロックに影響を受けた、80年代の英国ニューウェーヴバンド、例えばJOY DIVISIONやKILLING JOKE、P.I.L.に似た感触であろうか。また彼らは、「ゼロ世代云々」といったくだりで全国に紹介されたのではなく、東京の随一のハードコアなレーベルLess Than TVから1stアルバムをリリースしており、その個性の強さを示す象徴なデビューの仕方だったと言える。初期のソニックユースを彷彿させる、イレギュラーなギターのコード感、パワーミニマルとも言える人力テクノ的なリズム隊の強力な反復ビート、そしてこれこそどこの誰にも真似できない、ハイトーンボイスによる日本語詞のボーカリゼーション。
このセカンド作では更に無機質なビート、と最早ギターとは言えない、どちらかというとアナログシンセにすら聴こえる完全にオリジナルなギターサウンドで新たなゾーンに到達してしまっている。
テクノ・ダンスミュージックへの接近でパンク・オルタナティヴファン以外へのアピール度高し。
クラブやライブハウスにおいて異様に盛り上がる演奏力が定評だが、野外フェスにも充分対応できるステージング。(フジロックに出演済み)メンバーの予測外ではあるが海外のニューウェイヴ・リヴァイバルに完全に呼応する楽曲。とは言え不協和音やノイズなど、ジャンクな感触のギターサウンドは唯一無比のオルタナティヴ感に溢れている。
今回ジャケットを含むアートワーク全般でデラシネのカザマコレヒコを起用、Less Than TVの盟友であり、双方ともどこにも属さない感性の持ち主、音とデザインとのガチンココラボを実現。またサウンドプロデュースはpanicsmile吉田肇が担当。 infoより。
09/11/16
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