フロリダのハードコア先駆者、Reversal of
Manの最後のリリースから20年が経ち、遂にRepeater
Recordsからアナログでコンプリートディスコグラフィーがリリースされる。1995年から2000年にかけて、バンドはフルアルバムLP、3枚のスプリットLP、10インチ、様々なスプリット7インチ、コンピレーション・トラックをリリースした。本作では、彼らの短いながらも影響力のある時代の始まりとなったデモを全て収録している。活動期間の5年、タンパとオーランドを行き来しながら、Reversal
of
Manは何度かのメンバーチェンジとそれに伴うサウンドの進化を経て成長し、その間、数多くのフェスティバルへの出演、全米ツアー(グラインド・レジェンドAssuckとの6週間ツアー、combitwoundedveteranとの無茶苦茶な9週間ツアーを含む)、ヨーロッパでの最後のツアーなどを行いバンドは眠りについた。若い時代は休みなく動き続けるもので、バンドはツアーと地元でのライブの中で常に作曲とレコーディングをする時間を見つけ、それらのスタジオ作品の全てがこのディスコグラフィーに収められている。この3枚組LPは、ゲートフォールド・スリーブに包まれ、数々のアートワークとバンド結成から解散までのフライヤーや写真を集めた巨大なブックレットが付いている。