THE PRACTICEのニュー7インチシングルが、ベースプレイヤーのCARTERが営むレコードショップという名のレベルミュージック発信地BAGISMとキリキリヴィラのWネームでリリース!スキンヘッドミュージック、ハードモッド, テラスカルチャーなどにも造詣が深いギターのMOTTIIEが数年前より加入したことにより、より英国ユースカルチャー感が強まった説得力たっぷりの2曲を収録。英国嗜好のパンクス、ネオモッズ組とメロディック界隈を繋ぐことが出来る唯一の存在である彼らの2022年の最新の音がコレ。聴いた瞬間ガッツポーズをとりたくなるような滾るナンバー『PLATFORM』とタイトルからわかるようにロンドンコーリンなミック・ジョーンズ・スタイルにのっとったナンバー『TRAIN IN SANE』。どちらの曲も深く音楽や周辺のカルチャーを探求してる者にはドンズバでありつつも、通好みには終わらない初期衝動性も十分。オシャレで泥臭く、熱いけどあくまでクール。まだまだthe PRACTICEはやってくれる。ストリートシーン、インディシーンに転がってる点と点を線にし、そいつで掻き回し続けてくれることだろう。
Side A : PLATFORM
Side B : TRAIN IN SANE
the PRACTICE
2002年の結成以来、止まることなく福岡Punkシーンのダーティー・メロディック・サイドを支え続けるthe PRACTICE。Punkの地平、Rockの調和、Voice of a Generation、ラストめんたいとしての自負。ソウルフルに歌い上げるボーカル、深みのあるオルガン、フラッシュバックしそうなギターサウンドでブリティッシュ・ビー卜やOi!へのエチケットをも兼ね備える。ベース、ドラムのリズム隊は一切の無駄を省いたスーパータイトゥンスタイルでバンドの骨格を支える。2019年のアルバム『Flowers in the dustbin』は何度目かのメンバーチェンジにより組織の若返りに成功した超フレッシュなメンバーで制作された。