■徹底して歪みひしゃげたスラッジーな音像と楽曲はプリミティヴなハードコアを想起させつつ、ダーク・アンビエント的な漆黒音も共存並奏する。そこにあるのはKHANATEの息詰まる音の抜き差し、THE BODYやFULL OF HELLの折衷感、Ho99o9の突然変異性... ライヴで顕著なように、誤解を恐れずに言えばその全てがフィジカル且つダンサブルですらある独創性。ハードコアとクラブ・カルチャーがこのかたちでクロスオーヴァーする様は、正に'今'でしかない。
■戒律と破壊が導く音の粒子。文明崩壊願望という退廃的なテーマが時を超え、東京から広まる。
01 Anonymity Ritual
02 Strossus
03 Pains
04 Eclipse
05 H.V.Y.R.B.L. feat. MK-X & Puttanesca Calavera
06 Invisible War
07 Cold
08 Jukai feat. Hate
09 Discipline feat. SHV
10 Life feat. Ito
11 Lucifer Rising
12 Granule feat. Jan Urila Sas