Tokyo Negative hardcore!OTUS!2020年待望の1stアルバムをDaymareよりリリース!
INSIDE、FAKE COUNT等のメンバーが在籍する東京産ダークハードコア、2016年にUSのSix feet underからリリースされていた1st 7ep、2017年の自主リリースでのカセットテープ等を経ての満を持してのファーストアルバムが完成!!!
■東京近郊を拠点に活動するOtusは2012年結成。ダークなハードコアに現代的なへヴィさを加え、90'sハードコアのエッセンスを交えてアップデイトしたサウンドが、国内外で広く認知されている。CODE ORANGE、EARTH CRISIS、TERROR、KNOCKED LOOSE等様々な海外勢のサポートを務め、『Pump Up The Volume』『Bloodaxe』といった大型ハードコア・フェスでも快演。メンバー自らも海外アーティストの招聘を行う。加えてCOUNTRY YARD、MEANING等との共演も果たすなど、アンダーグラウンドだけにこだわらない活動は非常に積極的だ。
■Otusはいくつかの単独作をはじめとして音源をコンスタントにリリースしてきたが、本作は満を持してのファースト・フル・アルバム。再レコーディングの1曲を除き、全て書き下しの新曲で構成しており、Devu Recording Studioにて一切の妥協無く徹底的に作り込んだ。タイトル"Murk"(暗黒、暗闇)が示す通り、全ての人間の内部にある陰鬱とした暗部を直視し掘り下げる歌詞の世界観にも深さを感じる。
■マスタリングはBrad Boatright (Audiosiege)が担当。90年代からアメリカのハードコア・シーンでキャリアを始め、今や世界トップクラスの激音エンジニアとして名を馳せる。CONVERGE、NAILS、FULL OF HELL、SUNN O)))、SLEEP等を手掛けた手腕はさすがで、Otusとの相性は想像以上に抜群だ。またアートワークはAndrew Gomez IV (GLORY KID、TIME FOR CHANGE)によるもの。全ての歌詞に目を通した上で、本作の世界観を過不足なくビジュアル化。制作環境は文字通り日本だけに留まらない。
■ここ最近のライヴで顕著なパフォーマンスの凄まじさと、著しい成長が証として刻まれた快作。'20年代の幕開けに相応しい真摯な激音盤!